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兵庫県西宮市松原町4-12
JR西宮駅より徒歩3分
9:30 - 12:30/16:00 - 19:00/㊋・㊎19:00 - 21:00(要予約)
駐⾞場完備
水曜日・⽇曜⽇・祝日
0798-39-8802
院長先生写真

院長挨拶

当クリニックの紹介を見ていただきありがとうございます。院長の加賀野井 純一(かがのい じゅんいち)です。 私は1991年の医師免許取得より約32年間、乳腺外科・消化器外科で京都大学や関連施設で勤務医として手術を中心に診療して参りました。
乳がん罹患数は上昇傾向にあり、私が医師免許を取得した頃と比較すると約10倍もの10万人を超えてしまい、女性の部位別がん罹患数では最多です。当クリニックでは乳がんの早期発見を中心に診療して行きたいと考えておりますが、同時にクリニックでも可能な乳がん治療を実践していきたいと考えております。
また現代ではいろいろな疾患を働きながら治療する時代です。総合病院で日々外来診療・治療をしている中で患者さんから言われたことは、「“仕事を休まないで”検査や治療が気軽に受けられたらいいな」でした。限られた会社の年休を使うことなく、お仕事が終わってから来院できるようなクリニックがあっても良いではないかと考えました。限られた貴重な年休は、家族や友人との団らんや憩いに使って、空き時間に乳がん検査や治療を受けることができる働きながら検査や治療を受けられるクリニックが当クリニックのコンセプトです。
純クリニック 院 長 加賀野井 純一

学歴・職歴

1985-1991年 福島県立医科大学医学部医学科
1991-1992年 京都大学医学部附属病院 外科(研修医)
1992-1997年 京都府舞鶴市民病院 外科(医員→副医長)
1997-2002年 京都大学医学部大学院医学研究科(研究生→大学院生)
2002-2004年 京都大学腫瘍外科 医員
2004-2006年 京都大学医学部 救急部 助手
2006-2010年 (財)田附興風会 北野病院 乳腺外科(副部長)
2010-2024年 (独)労働者健康安全機構 浜松労災病院 乳腺外科(部長)
(化学療法部部長兼任・治療就労両立支援部部長兼任)
2024年 純クリニック開院(院長)

所属学会・資格等

  • 京都大学医学博士
  • 日本乳癌学会 認定医・評議員(2014-2022年)
  • 日本外科学会 認定医・専門医
  • 日本消化器外科学会 認定医
  • 一般社団法人 京都乳癌研究ネットワーク 理事
  • 日本がん検診精度管理中央機構 検診マンモグラフィ読影認定医
  • 日本がん検診精度管理中央機構 乳がん検診超音波検査実施・判定医
  • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 実施医師
  • 臨床研修指導医
  • 緩和ケア研修会修了
  • 治療就労両立支援コーディネーター研修会 修了
  • イシュラン・乳がん治療医 "Warm 30"(2017-2023年)
  • 乳がんの名医・専門医146名に選ばれました
  • 学会発表

    • 「純粋型乳腺扁平上皮癌の1例」
      第31回日本乳癌学会学術総会、2023年6月29日~7月1日、神奈川県・横浜市
    • 「当院における高齢者乳癌患者手術症例の検討と問題点」
      第30回日本乳癌学会学術総会、2022年6月30日~7月2日、神奈川県・横浜市
    • 「治療と就労の両立支援(シンポジウム 座長・発表演者)」
      第68回日本職業・災害医学会学術大会、2020年12月5日~6日、静岡県・浜松市(COVID-19のため誌上開催)
    • 「当院における高齢者乳癌患者手術症例の検討(続報)」
      第28回日本乳癌学会学術総会、2020年10月9日~18日、COVID-19のためWeb開催
    • 「就労支援:乳癌患者の当院での取り組みについて」
      治療と仕事の両立支援セミナー(厚労省)、2019年11月15日、静岡県・静岡市
    • 「当院における高齢者乳癌患者手術症例の検討」
      第27回日本乳癌学会学術総会、2019年7月11日~13日、東京都・新宿区
    • 「腹水濾過濃縮再静注法(CART)併用Bev.+PTX療法が有効であった再発性乳癌腹膜播種の2例」
      第25回日本乳癌学会学術総会、2017年7月13日~15日、福岡県・福岡市
    • 「乳癌術後鎖骨上下リンパ節(LN)転移再発症例に対する鎖骨上下LN郭清術の意義」
      第24回日本乳癌学会学術総会、2016年6月16日~18日、東京都・江東区
    • 「乳癌におけるpre-PST SNB(術前化学療法前のセンチネルリンパ節生検術)の検討」
      第116回日本外科学会定期学術集会、2016年4月14日~16日、大阪府・大阪市
    • 「乳癌における術前化学療法前のセンチネルリンパ節生検術」
      第23回日本乳癌学会学術総会、2015年7月2日~4日、東京都・千代田区
    • 「進行再発乳癌における再発部切除の必要性についての検討」
      第22回日本乳癌学会学術総会、2014年7月10日~12日、大阪府・大阪市
    • 「同時性同側性多発乳癌患者の術前治療方針の決定に寄与した術前療法前のセンチネルリンパ節生検」
      第127回遠江医学会、2013年11月17日、静岡県・浜松市
    • 「乳癌における術前化学療法前のセンチネルリンパ節生検術の妥当性の検討」
      第21回日本乳癌学会学術総会、2013年6月27日~29日、静岡県・浜松市
    • 「マンモグラフィでブラインドエリアにある症例一覧」
      第26回浜松乳腺カンファレンス、2014年6月14日、静岡県・浜松市
    • 「乳がん検診率向上と早期治療(シンポジウム)」
      第60回日本職業・災害医学会学術大会、2012年12月2日~3日、大阪府・大阪市
    • 「当院で行っている日曜乳がん検診の現状報告(2009年からの試み)」
      第125回遠江医学会、2012年11月18日、静岡県・浜松市
    • 「乳癌術後鎖骨上下リンパ節(LN)転移再発症例に対する鎖骨上下LN郭清術の意義」
      第20回日本乳癌学会学術総会、2012年6月28日~30日、熊本県・熊本市
    • 「乳房の薄い症例でのステレオガイド下マンモトーム(ST-MMT)生検方法の工夫」
      第124回遠江医学会、2012年6月17日、静岡県・浜松市
    • 「乳癌における術前化学療法前のセンチネルリンパ節生検術の妥当性の検討」
      第19回日本乳癌学会学術総会、2011年9月2日~4日、宮城県・仙台市
    • 「S-1投与により長期生存中の進行性転移性乳癌の2例」
      第17回日本乳癌学会学術総会、2009年7月3日~4日、東京都・港区

    市民講座・講演会

    • 「夏季に際し、老人の健康管理と対策について」
      講演会、2025年7月5日、兵庫県・西宮市(高座町)
    • 「熱中症とその予防・対策について」
      講演会、2025年4月19日、兵庫県・西宮市(能登町)
    • 「現代のがん治療 ~乳がんを中心に~」
      講演会、2025年3月15日、兵庫県・西宮市(用海地区)
    • 「木枯らしを前にして楽しい健康講座」
      講演会、2025年2月1日、兵庫県・西宮市(高座町)
    • 「熱中症とその予防・対策について」
      講演会、2024年7月26日、兵庫県・西宮市(上ヶ原)
    • 「高度医療との架け橋 ~患者から聞いた言葉~」
      講演会、2024年5月26日、兵庫県・西宮市(青木町)
    • 「乳がんのお話 ~乳がんの診断と治療について~」2019年市民公開講座、2019年10月31日、静岡県・浜松市
    • 「乳がんの診断と治療について」
      第2回がん患者における治療就労両立支援セミナー、2018年2月18日、静岡県・浜松市

    連携病院と紹介可能な乳腺専門病院

    JR灘駅下車の「神鋼記念病院 乳腺科」の連携医として登録されています。また“純クリニック”は、京都大学乳腺外科の関連クリニックでもあり、京都大学乳腺外科の関連施設(兵庫:神鋼記念病院・兵庫県立尼崎総合医療センター・神戸市立医療センター中央市民病院、大阪:大阪赤十字病院・北野病院・関西電力病院、京都:京都大学付属病院)

    ●画像診断連携病院

    西宮渡辺病院:乳房造影MRI・頭部/体感部MRI・頭部/体幹部CT・骨密度
    西宮渡辺心臓脳・血管センター:頭部/体感部MRI・頭部/体幹部CT

    ※当院院内から直接WEB予約可能です。

    ●医療連携病院

    阪神地区:兵庫県立西宮病院・西宮市立中央病院(2026年7月~兵庫県立西宮総合医療センター)・兵庫県立尼崎医療センター

    神戸方面:神鋼記念病院・神戸市立医療センター中央市民病院・神戸市立医療センター西市民病院・甲南医療センター

    大阪方面:北野病院・大阪赤十字病院・関西電力病院

    京都方面:京都大学医学部附属病院

    ※他の病院でも紹介可能です。

    当院について

    専門の乳腺外科・外科から内科系疾患・予防接種など幅広く診療いたします

    • ○ 乳腺疾患等の治療
    • ○ 他の医療機関でもらっているお薬を含めた服薬管理
    • ○ 健康診断の結果や予防接種の相談
    • ○ 必要に応じた専門医療機関への紹介
    • ○ 介護保険・福祉サービスの利用に関する相談

    • ○ 乳房のしこり・痛み・はれ
    • ○ 脇の下のしこり
    • ○ 乳頭分泌・乳頭のただれ
    • ○ 自覚症状はないが乳がん検診を受けてみたい
    • ○ 皮膚のひきつれ・発赤・変色
    Q. これまでの経歴は?

    A. 大学を卒業後は、京都大学外科(第1外科・第2外科・移植外科)に入局しました。研修医として、あらゆる外科手術の研鑽を積んで来ました。医師になって4年目に阪神淡路大震災が起こったことで、外科系救急医療に目覚めました。京都大学大学院博士課程に進学し、京都大学医学博士を取得した後に京都大学救急部助手(現在の助教)となりました。

    Q. 乳腺外科医になったきっかけは?

    A. 研修医時代に担当した患者さんが、若くしてStageの高い乳がんに罹患された方でした。当時は大きな手術と限られた薬剤しか存在しない時代でしたが、その患者さんは幸いにも元気に回復され嬉しかったです。外科医として手術にこだわって手術を極めようと研鑽しておりましたが、これからの時代には手術と薬剤と放射線を駆使した総合的な乳がん治療が必要不可欠となることを、“ひしひし”と感じました。研修医時代・大学院生時代に御指導いただいた多くの先輩が乳がん治療に頑張っておられる方々でしたので、諸先輩方と同じように罹患患者数が増加傾向にある乳がん治療をするために乳腺外科医に転向しました。

    Q. “純クリニック”を開院しようと思ったきっかけは?

    A. 1991(平成3)年に医師になりました。大学病院・市民病院・総合病院に33年間勤務しておりました。乳がん罹患数は30年間で約13-14倍と爆発的に増加し、近年の総合病院の受診患者数と医師数では圧倒的に医師数が少ないという不均衡状態が続いています。このままでは検診・乳がん治療ともに充足した環境からどんどん離れて行ってしまうという懸念を持ちました。そこで総合病院と患者さんの間に立ち、乳がんの早期発見のための乳がん検診と、クリニックでも可能な乳がん治療を目指そうと思い“純クリニック”を開院しました。

    Q. “純クリニック”をお勧めの方は?

    A. 総合病院に勤務していた時代に、患者さんから「年休を使わずに乳がん検診を受けたい」「会社を休まずに乳がん治療を受けたい」「夕方に夫が仕事終わって帰宅してから乳がん検診を受けたい」「子供と一緒に行くことができる病院で治療や検診を受けたい」などなど、お話をよく聞きました。総合病院では土曜日や夕方以降に検診を受けたり、乳がんホルモン療法を受けることが可能な病院は非常に少ないのが現実です。関西圏では「京都-大阪-三宮」はJR線で1本です。JR西宮駅で途中下車すれば、 “純クリニック”はJR西宮駅から徒歩約3分で来院可能です。土曜日は午前中診療していますし、火曜日と金曜日は午後9時まで診療しています。お勤めしている方は仕事帰りに、子供さんのいるお母さんは夕方に御主人が帰宅された後に、御家族の介護をしている方は夕方にどなたか家族が帰宅された後に来院していただけることが可能です。まずは“純クリニック”までお電話して相談して診療予約をしてください。

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